今回は強調したいときによく使われる“集中線”

これを作っていきますのですよ。
- 新規コンポジション
- フラクタルノイズ
- 乱気流のオフセット
- マスクをかけ反転
- CC Cylinder
- カメラ
- レンズ補正
- トーンカーブ
- グロー
- おわり
新規コンポジション
まずはお馴染みの新規コンポジションを作り、
名前を「集中線2.0」とします。


集中線1.0は後日紹介します!
フラクタルノイズ
そこに新規平面レイヤーを作成し、
名前を「フラクタルノイズ」とします。

そして、エフェクトからフラクタルノイズを適用

そして、数値などを下記のように設定していきます。

コントラスト:640
明るさ:-42
トランスフォーム
「縦横比を固定」のチェックを外す
スケールの幅:28
スケールの高さ:625
乱気流のオフセット
更に乱気流のオフセットの項目で、キーフレームを打ちます。


マスクをかけ反転
次に「フラクタルノイズ」にマスクをかけていきます。
「フラクタルノイズ」のレイヤーを選んでいる状態で、
ペンツールを選択し、上からギザギザとマスクをかけます。


そしてマスクを反転させ、マスクの境界のぼかしを50.0に設定。

これで土台ができました。


CC Cylinder
次に調整レイヤーを作成します。

レイヤーの名前を「CC」としておきます。
そこにエフェクトからCC Cylinderを適用。

するとこうなる。


CC Cylinderの数値を以下のように設定します。
Rotation
Rotation X -90
Shading
Ambient 125.0
するとこうなる。

カメラ
次に、カメラを作成します。

プリセットの数値を15mmにします。

そして、OKを押すと下記のようになります。


レンズ補正
また新たに調整レイヤーを作り、名前を「レンズ補正」とします。
そしてそこに、エフェクトから「レンズ補正」を適用します。

以下のように設定を変更します。
レンズディストーションを反転のチェックを外す
するとこうなる


カラーの工程
トーンカーブ
また新たに、調整レイヤーを作成し名前を「CG」とします。
エフェクトからトーンカーブを適用し、カラーを変えていきます。



グロー
更にグローを足します。



完成

使う際は全てをプリコンポジション化して、使ってください!

おわり