After Effectsで、好きな音に合わせて動くオーディオスペクトラムを作っていきます!
今回はこちら作るのはこちらです。


- 新規平面レイヤー
- マスクを作る
- 音声ファイル
- オーディオスペクトラム
- 音と連動させる
- オーディオスペクトラムの数値設定
- カラー設定
- グロー
- 完成
- おわり
新規平面レイヤー
まずは新規コンポジションを作成したらBG (バックグラウンド)でも置いておきましょう。


そして、平面レイヤーを作ります。

平面レイヤーは基本的にショートカットキーで出していますので、
まだ覚えてなかった人は、是非覚えていってください!
・Mac [command] + [Y]

また、この平面レイヤーの名前を「Audio spectrum」と名付けておきます。
マスクを作る
次に、この「Audio spectrum」に対してマスクをかけていきます。
まずは、ツールパネルから楕円形ツールを選択します。


そして「Audio spectrum」に対して、中心からマスクをかけていくのですが、
先に、[グリッドとガイドのオプションを選択]をクリックし、

「タイトル/アクションセーフ」を選択します。

そしたら、下記のようになります。


中心にから綺麗に円のマスクをかけるには、
「タイトル/アクションセーフ」を表示しておくと良いです。
この「タイトル/アクションセーフ」で表示されている中心からマスクを作成していきます。

レイヤーの「Audio spectrum」を選択している状態で、中心をクリックし外へ広げていきます。

Shift + Altキーを押しながら外側に引っ張ってくと綺麗に出来ます。
(Macの場合はcommand + optionキーを押しながら)
また、「マスクの拡張」を200.0 pixel以上にしておいてください。

音声ファイル
次に、使用する音声ファイルをタイムラインパネルに入れます。


今回は音声ファイルの名前が「music.mp3」になっているよ
オーディオスペクトラム
次に、「Audio spectrum」に対して、
エフェクトから「オーディオスペクトラム」を適用します。

適用したら下記のようになります。


音と連動させる
このままでは音声とは連動されないので、オーディオスペクトラムの設定をしていきます。
オーディオレイヤーから、音声レイヤー(今回は「music.mp3」)を選択していきます。


再生してみると僅かですが、音に反応して動いているのがわかります。

オーディオスペクトラムの数値設定
次に、パスを「マスク1」に設定します。

すると、先ほど作成したマスクのように、
オーディオスペクトラムが円形に変わりました。

そして、下記のようにその他を設定していきます。
終了周波数:300
周波数バンド:130
最大高さ:600
太さ:10
柔らかさ:0%
サイドオプション:「サイド B」

すると、このようになります!

カラー設定
「内側のカラー」と「外側のカラー」からカラーを変更できます。

また、レインボーのようにするには、色相補間法の数値を変更すると下記のようになります。


グロー
カラーが決まったら最後にエフェクトから、グローを適用させます。

完成

これで完成です!
おわり
他にもオーディオスペクトラムを使った様々な表現があるので、
是非、参考にしてみてください!